東日本大震災復興 海岸林再生プロジェクト

クラウドファンディングプロジェクト:東日本大震災復興 海岸林再生プロジェクト
実施確定
  • 残り時間
  • 支援された数
    150
  • 集まっている金額
    ¥151,000
15%
目標金額 ¥1,000,000
このプロジェクトは寄付型です。
東日本大震災の津波で、宮城県の海岸林は大きな被害を受けました。本プロジェクトは海岸林を再生するために、2011年に発足したプロジェクトです。木は植えれば自然に育つというものではなく、植えた時点がスタートです。20mの成木となるまでに、まだ30年以上かかり「下草刈り・ツル切り・除伐・本数調整伐」など様々な工程があります。上記作業費用に関して、ご寄附を募らせていただきます。温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
    • 髙島屋とオイスカについて
      株式会社髙島屋は公益財団法人オイスカに対して、1987年から支援を開始しています。社会貢献ギフトによる寄付・海岸林再生ボランティアへの参画など、様々な取り組みを行う中で、信頼関係を構築してきました。この度、新たな試みとして、クラウドファンディングを活用した募金活動を行います。
    • 命と暮らしを守る、松林を取り戻すために。宮城県の海岸林の再生を応援しよう!

    • I. 400年以上にわたる海岸林の歴史と役割

    • 日本の沿岸の津々浦々には、いずれも人の手で植えられてきた海岸林が存在します。東日本大震災での津波により、海岸林が大きな被害を受けましたが、海岸林の存在意義や、その機能はあまり知られていないため、なぜ再び海岸林を植えて育てるのか、その説明を少しだけさせてください。
    • 歴史

    • 名取市を含む宮城県南部沿岸域は、400年前の伊達政宗公の治世の時代に農地が開墾されるのに合わせ、遠州(現 静岡県浜松市)から苗を取り寄せ海岸林を造成しました。
      400年にわたり先祖代々守り続け、海岸林の後背地には一大農産地があり、小松菜やチンゲンサイ、米などを生産してきました。
    • 役割

    • 海岸林の多くは森林法に規定される「保安林」として指定され、飛砂・飛塩防止、防風、高潮防備、防霧、生物多様性保全、「白砂青松」としての景観保持など、多くの機能を持っており、空港に霧が発生するのを防ぐ効果もあります。その地で生活する人々にとってまさに生活インフラといえます。
    • 海岸林の壊滅的打撃→再生復興へ

    • そんな当たり前のようにずっとそこにあった海岸林の景色が一変したのが東日本大震災でした。
      被災面積は、被災した6県全体で3,659.2haにのぼり、宮城県がその半分以上を占める1,753.3haと突出し、そのうち750.4haが、木が根こそぎ倒されるなどの壊滅的打撃を受けました(林野庁調べ)。
    • ▼震災前の宮城県名取市の海岸林
    • ▼津波により壊滅的な被害を受けた海岸林
    • 必ず海岸林を取り戻す!

    • 東日本大震災の後は各地で復旧の声があがりました。そして始まったのが、この「海岸林再生プロジェクト」です。オイスカは東日本大震災発生以前からプロジェクトの現場である宮城県名取市に縁があったわけではありません。しかし、50年以上にわたるアジア・太平洋地域における農業の技術指導・持続可能な地域開発協力、30年以上の緑化活動の経験と実績から支援が始まりました。

      海岸林再生メンバーの中心は、隣接する地区に住み、同じ小学校、中学校出身で、小松菜やチンゲン菜などを栽培し、お互い気心の知れた間柄の農家仲間。防風、防砂、防潮、防霧などの機能を発揮する生活インフラである海岸林の再生は、市民生活はもとより、農業の復興にも不可欠であり、「必ず海岸林を取り戻す!」という強い想いで苗を育てるところから動き始めました。
    • ▼名取市の海岸林再生の会のメンバー
    • II.100haへの植栽

    • プロジェクトは、宮城県名取市海岸林のすべての再生を担い、北端は閖上地区、南端は仙台空港付近までの全長5kmにおよぶ範囲に植栽を行います。2014年度は約16ha、2015年度は約10haにクロマツなどを植えました。2018年に、100haへの植栽はほぼ完了しました。
    • 育苗
      地元被災農家で組織した「名取市海岸林再生の会」が種から育てます。
      稲作では、苗の出来が米の出来を左右する「苗半作」という言葉があります。
      これはクロマツにも当てはまり、同会が手塩にかけて育てた苗木は林野庁長官賞を受賞しました。
    • 植栽
      約30cmに育った苗木を地元森林組合が丁寧に植栽します。植栽する穴は深すぎても浅すぎてもうまく育ちません。根が張れるよう、まわりの土も鍬を入れてほぐします。鍬が跳ね返るほど硬くしまった土もあり、簡単にはいきません。
    • 育林
      木を植えて終わりではなく、成木になるまでに多くの手を必要とします。クロマツを植えている人工盛土は各地から土を運んできているため、土質も生える雑草も様々です。ツルマメ草が繁茂する場所は放っておくとクロマツへの日光を奪い、枯れてしまいます。
    • 育林
      ボランティア延べ10,000人、林業事業者延べ4,200人の草刈りなどの地道な作業の結果、植栽して5年で最高樹高5mに達しました。水はけの悪い場所などは成長が著しく悪く、エリアによってバラつきがあります。
    • 2011年から少しずつですが順調に活動を続けてくることができました。しかし、20mの成木となるまでに、まだ30年以上かかります。健全なクロマツ林に成長するまでには「下草刈り・ツル切り・除伐・本数調整伐」など様々な工程があり、2033年までの育林経費を含めて、総額10億円の資金が必要です。
    • プロジェクトの活動資金は、公的資金に頼らず、民間からのご寄附でまかなっています。命と暮らしを守る松林を取り戻すために、皆さまのお力添えよろしくお願いします。
    • III.ご寄附の方法

    • クレジットカード(VISA/mastercard)によりご寄附いただけます。
    • IV.寄附金の控除につきまして

    • 公益財団法人オイスカへの寄附は、寄附控除の対象となります。
      受領書(寄附受領書)をご希望者の方は、【B】と【D】の「受領書あり」コースをご選択ください。オイスカから受領書(寄附受領書)を発送いたします。
    • V.寄附者名の掲示

    • 累計で「個人1万円以上・法人10万円以上」の方を対象に、植栽地に寄附者名を記載した銘板を設置することが可能になります。(今回のご寄附では、2020年6月の設置を予定しています)
      ご希望される方は、設置をご希望の旨と銘板に記載するお名前を「クラウドファンディング型 高島屋募金」運営事務局(support@takashimaya.en-jine.com)宛てにお送りください。期限は、2019年12月27日(金)までとさせていただきます。また、メールでのご連絡がない場合は、銘板の設置は行いません。
    • おわりに

    • 自助自立の精神で小さな種から育てた森が、後世まで災害などから生活や農業を守り、多くの市民から親しまれる「名取市民の森」となって、生活を見守り続けることを願っています。

      皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
  • 新着情報

    新着情報はありません。

プロジェクトオーナーのプロフィール

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公益財団法人オイスカ

1969年にオイスカ・インターナショナルの基本理念を具体的な活動によって推進する機関として生まれ、主にアジア・太平洋地域で農村開発や環境保全活動を展開しています。
支援内容
【B】受領書あり/1口500円コース
¥500
ご提供予定時期:2019年12月 順次発送予定
【D】受領書あり/1口10,000円コース
¥10,000
ご提供予定時期:2019年12月 順次発送予定
FAQ・ヘルプ

支援内容一覧